この記事では、リース終了後に車をもらえるカーリースについて紹介しています。
「リースでも最後に車がほしい」という人や、車をもらえるカーリースのメリット・デメリットが知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
車をもらえるカーリースとは?本当にもらえる?
リース終了後に車をもらえるカーリースとは、契約時に残価(リース終了時の予想査定額)を設定せずに利用するカーリースのことです。

カーリースは一般的に、車両価格から残価を差し引いた上で、月々のリース料金を決定しています。
それにより、カーリースはリーズナブルな料金でマイカーを持つことができます。
一方、車をもらえるカーリースはこの残価を設定しません。
リース終了時には車両価格を全額支払っているので、最後に車をもらえるという仕組みです。
「車をもらえるカーリースって本当にもらえるの?」と不安になる人もいるでしょうが、リース終了後は車の名義変更を行うだけで、名実ともに車が自分のものになります。
※ 名義変更手数料はユーザー負担が一般的だが、オリックスカーリースはオリックス自動車が負担してくれる
車をもらえるカーリースのデメリットとメリットを知ろう
車をもらえるカーリースは大変魅力的なサービスですが、メリットもあればデメリットもあります。
「自分に合ったサービスか?」を正しく判断するためにも、車をもらえるカーリースのデメリットとメリットをここで知っておきましょう。
車をもらえるカーリースの3つのデメリット
7年契約以上で利用しないと車をもらえない
車をもらえるカーリースの契約期間は最短7年です。
「3年や5年で短期契約して車をもらいたい」と考えても、車をもらえるカーリースは3年・5年といった契約期間ではサービスを提供していません。
そのため、ユーザーは「7年以上同じ車に乗り続けるか?」を検討した上で、車をもらえるカーリースを利用するかどうかを判断する必要があります。
もっとも、車の平均使用年数は普通車13年、軽自動車16年なので、7年以上利用するという人がほとんどでしょう。

※ 自動車情報登録検査協会と軽自動車検査協会のデータを基に作成
リース終了時の車検費用などはユーザー負担
車をもらえるカーリースのリース料金には、リース期間中の税金や自賠責保険料、車検費用などが含まれています。
車をもらえるカーリースの料金に含まれるもの
車両代金、オプション料金、自動車登録費用、契約期間分の自動車税・重量税・自賠責保険、車検費用、オイル交換などのメンテナンス費用
※ カーリースによって料金に含まれる内容が異なる場合がある
そのため、リース期間中にこれらの支払いを行う必要はありません。
一方で、リース期間が終われば税金や車検費用などは当然ながらユーザー負担となります。
「今までリース料金を支払っていればよかったものが自己負担になる」ということにストレスを感じるのであれば、車を返却するタイプのカーリースを検討するのもいいかもしれません。
以下の記事ではカーリースの総合おすすめランキングを紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
リース契約は途中での変更や解約ができない
車をもらえるカーリースに限った話ではありませんが、リース契約は途中での変更や解約ができません。
一般的なカーリースは契約時に決めた内容を守り、契約期間が終わるまで同じ車に乗り続ける必要があります。
そのため、リース期間中に「子供が生まれたからもう少し大きい車に乗り換えたい」と考えても、契約期間が終わるまで待たなければいけません。
ただし、リース期間中でも解約金ゼロで解約できるカーリースが2社あります。
途中解約できるカーリース
- オリックスカーリース
→業界大手&最安のカーリース - ピタクル

→指定のライフイベントで解約可能
どちらも最後に車をもらえるカーリースであり、リース期間中の途中解約が可能です。
将来的に生活スタイルが変わる可能性のある人は、途中解約できるカーリースを検討してみてください。
詳しくは以下の記事で解説しています。
車をもらえるカーリースの7つのメリット
初期費用ゼロで新車のマイカーが手に入る
カーリースを利用するにあたって、頭金や保証金などの初期費用はありません。
つまり車をもらえるカーリースなら、初期費用完全ゼロで新車のマイカーが手に入ります。
リース期間が終わるまで車検証の所有者は信販会社名義ですが、リース期間が終わり名義変更を行えば、名実ともに車が自分のものになります。
走行距離制限がないから快適な運転を楽しめる
車をもらえるカーリースは「返却しない」ことが前提なので、走行距離制限がありません。
ちなみに走行距離制限とは、車の価値が大幅に下がることを防ぐための走行距離の制限です。

一般的なカーリースでは走行距離制限が500〜1,500km/月(年間6,000〜18,000km)で設定されるため、リース期間中はこの制限を気にしながら運転する必要があります。
一方で、車をもらえるカーリースには走行距離制限がないので、制限を気にせず快適な運転を楽しむことができます。
原状回復義務がないから自由にカスタマイズできる
一般的なカーリースは原状回復ができないカスタマイズを禁止しています。
たとえば、穴あけ作業が必要になるエアロパーツの取り付けやボディー塗装などは、原状回復ができないため禁止事項です。

車をもらえるカーリースの場合、車を返却しないため原状回復義務がありません。
つまり、エアロパーツの取り付けやボディー塗装、その他のカスタマイズも自由に行うことができます。
「リースでも車を自分好みにしたい」という人は、最後に車をもらえるカーリースを利用しましょう。
ペット乗車OK!汚れやニオイを気にしなくていい
「カーリースいいかも」と思っても、ペットを飼っている人はなかなか手が出せないサービスですね。
しかし車をもらえるカーリースには原状回復義務がないので、ペットを乗車させてシートが汚れたり室内にニオイが定着したりしても何ら問題ありません。
正真正銘のマイカーとして車を使えるので、「リースの車でも気兼ねなくペットを乗せたい」という人におすすめです。
キズやヘコみができてもすぐに修理する必要なし
一般的なカーリースには原状回復義務があるので、リース期間中に作ったキズやヘコみは、返却までに修理しなければいけません。
また、キズやヘコみがある状態で車を返却すると、カーリース会社の規定にのっとって原状回復費用を請求されることになります。
一方で、車をもらえるカーリースはキズやヘコみができてもすぐに修理する必要はありません。
「今は修理費用を出せない」という場合は、修理費用を出せるときに修理すればいいのです。
これも車をもらえるカーリースを利用する大きなメリットだと言えます。
リース期間が終わったら車を自由に売却できる
車をもらえるカーリースは、リース期間が終わると車が自分名義になるので、いつでも好きなときに売却できます。
たとえば、リセールバリューの高い人気車種なら、7年後でも残価率60〜70%を維持する場合があります。
残価率60〜70%を前提に、リース後に車を売却する場合のシミュレーションを行ってみました。
\リース後に車を売却する場合のシミュレーション/
| 月々のリース料金 | 34,540円 |
| 7年間の支払い総額(①) | 2,901,360円 |
| 7年後の予想売却額(②) | 1,151,040円〜1,342,880円 |
| 7年間の合計コスト(①−②) | 1,558,480円〜1,750,320円 |
| 実質的な月々のリース料金 | 18,553〜20,837円 |
| シミュレーション条件 | |
| 契約期間 | 7年(84ヶ月) |
| リース料金に含まれるもの | 車両代金登録諸費用自動車税(7年分) 自動車重量税(7年分) 自賠責保険料(7年分) 車検費用(3回分) オイル交換費用(13回分) その他のメンテナンス費用 名義変更手数料 |
| 7年後の設定残価率 | 新車価格の60〜70% (新車価格:1,918,400円) |
| 車種 | スズキ ジムニー XG |
| 参考カーリース | オリックスカーリース |
このように、リセールバリューの高い人気車種は7年後でも比較的高額で売却できます。
合計コストを大幅に下げることができ、実質的な月々のリース料金は「18,553〜20,837円」という結果になりました。
最後に車をもらえるカーリースを利用する場合は、リース終了後に売却する可能性を考慮して、リセールバリューの高い車を選ぶといいでしょう。
リース料金が安いから審査に通りやすい
車をもらえるカーリースの契約期間は最短7年以上です。
カーリースは契約期間が長いほどリース料金が安くなるので、車をもらえるカーリースは自然とリース料金が安くなります。
リース料金が安いことの二次的なメリットが「審査に通りやすい」です。
カーリースの審査では「月々のリース料金をしっかりと支払えるか?」を重視しているので、リース料金が安いほど審査のハードルが下がります。
そのため、車をもらえるカーリースならローンの審査に落ちてしまった人でも審査に通り、マイカーを持てる可能性があります。
車をもらえるカーリースのリース料金を比較
車をもらえるカーリースを利用する際は、「リース料金の安さ」が重要なポイントになります。
そこで、車をもらえるカーリースのリース料金を人気10車種で比較してみました(新車販売台数ランキングをもとに軽自動車5車種・普通車5車種を選出)。
\車をもらえるカーリースのリース料金を比較/
| ホンダ N-BOX | ダイハツ タント | スズキ スペーシア | ダイハツ ムーヴ | 日産 ルークス | トヨタ ヤリス | ホンダ フリード | トヨタ シエンタ | トヨタ カローラ | 日産 ノート | |
| オリックスカーリース | 21,670円〜 (最安) |
19,360円〜 (最安) |
19,910円〜 (最安) |
18,040円〜 (最安) |
21,450円〜 (最安) |
24,530円〜 (最安) |
35,420円〜 (最安) |
30,140円〜 (最安) |
30,690円〜 (最安) |
31,130円〜 (最安) |
| ニコノリ | 25,410円〜 | 23,870円〜 | 22,880円〜 | 20,900円〜 | 25,410円〜 | 27,280円〜 | 39,160円〜 | 32,780円〜 | 34,980円〜 | 34,980円〜 |
| カーリースカルモくん | 25,620円〜 | 22,760円〜 | 23,200円〜 | 21,550円〜 | 24,520円〜 | 28,330円〜 | 38,450円〜 | 34,160円〜 | 34,600円〜 | 35,150円〜 |
| MOTAカーリース | 21,890円〜 | 19,580円〜 | 20,130円〜 | 18,260円〜 | 21,670円〜 | 24,750円〜 | 35,640円〜 | 30,360円〜 | 30,910円〜 | 31,350円〜 |
| カーコンカーリース | 28,160円〜 | 25,080円〜 | 25,630円〜 | 25,190円〜 | 26,950円〜 | 30,250円〜 | 42,460円〜 | 35,310円〜 | 取扱なし | 37,180円〜 |
| コスモMyカーリース | 27,710円〜 | 23,760円〜 | 24,200円〜 | 22,110円〜 | 26,400円〜 | 28,930円〜 | 41,800円〜 | 34,980円〜 | 37,510円〜 | 37,950円〜 |
比較の結果、人気10車種においてオリックスカーリースのリース料金が最安となりました。
オリックスカーリースは業界大手のカーリースであり、大きな安心感のもとで快適なカーライフを送れるのが特徴です。
また、リース終了時の車検費用・名義変更手数料をオリックス自動車が負担してくれるので、他社より3〜5万円ほどお得に利用できます。
今回比較した人気10車種以外の車種のリース料金を知りたい場合は、オリックスカーリースの公式サイトでチェックしてみてましょう。
車をもらえるカーリースおすすめ人気ランキング
それでは最後に、車をもらえるカーリースのおすすめ人気ランキングをご紹介します。
\車をもらえるカーリースおすすめ10社/
| カーリース | ![]() |
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| 月額料金 | 13,640円〜 | 14,520円〜 | 16,720円〜 | 15,400円〜 | 14,140円〜 | 14,520円〜 | 17,895円〜 | 19,690円〜 | 16,720円〜 | 23,870円〜 |
| 契約方式 | クローズドエンド型 | クローズドエンド型 | オープンエンド型 | オープンエンド型 | クローズドエンド型 | クローズドエンド型 | オープンエンド型 | クローズドエンド型 | オープンエンド型 | オープンエンド型 |
| 契約期間 | 5・7・9・11年 | 1〜11年 | 1〜9年 | 1〜9年 | 5・7・9年 | 7・9・11年 | 1〜11年 | 3・5・7・9・11年 | 3・5・7・9年 | 3・5・7・9年 |
| 走行距離制限 | 2,000km/月 | 1,500km/月 | 500km/月 | 500〜3,000km/月 | 1,500km/月 | 2,000km/月 | 500km/月 | 2,000km/月 | 1,000km/月 | 1,000km〜3,000km/月 |
| 途中解約 | ||||||||||
| 最後にもらえる | ||||||||||
| 詳細 |
| リース料金 | 13,640円(税込)〜 |
- すべてのプランに車検・オイル交換無料クーポンが付いてくる
- クレジットカード払いに対応しているからポイントがもらえる
- 7年・9年・11年契約で利用すると最後に車をもらえる
- リース終了時の車検費用・名義変更手数料をオリックスが負担
オリックスカーリースは、業界大手かつ業界最安のリース料金を実現しているカーリースです。
今回のリース料金比較ではすべての車種で最安をマークしており、車をもらえるカーリースを利用するならまずはオリックスカーリースの公式ページをチェックしてみてください。
車検やオイル交換などのメンテナンス費用もリース料金に含まれているので、かなりお得です。
| リース料金 | 14,140円(税込)〜 |
- テキストリース期間を1〜11年・1年単位で選べるから超短期利用も可能
- 中古車リースの取扱い数No.1、常時4,000代台以上の在庫車がある
- ローン返済・カード支払いを延滞したことがある人も審査に通る
カーリースカルモくんは、中古車リースの取り扱い台数が業界N.1のカーリースです。
常時4,000台以上の中古車を取り揃えているので、希望に合った中古車を見つけやすいメリットがあります。
また、中古車リースはメンテナンスプランを追加するだけで、リース終了後に車をもらうことができます。
新車ならオリックスカーリース、中古車ならカーリースカルモくんをチェックしてみてください。
| リース料金 | 16,720円(税込)〜 |
- ボーナス払いを設定すると月々5,500円〜のリース料金で新車に乗れる
- 9年契約で利用すれば最後に車をもらえる
- 他社カーリースより提携している信販会社が多いから審査に通りやすい
- 新車保証が最大9年間延長されるサービスが標準付帯されてる
ニコノリは提携している信販会社の数が多く、他社カーリースと比べて審査に通りやすいのが特徴です。
スマホ代金の未払いなどでローンやカーリースの審査に落ちやすくなっている人は、ニコノリに申し込んでみてください。
また、リース料金が業界最安級なので、審査に通りやすいだけでなく毎月の負担を抑えられるメリットもあります。

| リース料金 | 16,720円(税込)〜 |
コスモMyカーリースはCOSMOグループが提供しているカーリースです。
自宅近くのコスモSSで契約からアフターサポートまで受けられるので、「対面サービスを重視したい」という人におすすめです。
ただし、リース料金が他社カーリースよりも高い点に注意してください。

| リース料金 | 23,870円(税込)〜 |
エネオスカーリースはENEOSグループが提供しているカーリースです。
自宅近くのエネオスSSで契約からアフターサポートまで受けられるので、「対面サービスを重視したい」という人におすすめです。
ただし、リース料金が他社カーリースよりも高い点に注意してください。
まとめ:車をもらえるカーリースでお得にマイカーを手に入れよう
この記事で解説した内容をまとめます。
\車をもらえるカーリースおすすめ10社/
| カーリース | ![]() |
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| 月額料金 | 13,640円〜 | 14,520円〜 | 16,720円〜 | 15,400円〜 | 14,140円〜 | 14,520円〜 | 17,895円〜 | 19,690円〜 | 16,720円〜 | 23,870円〜 |
| 契約方式 | クローズドエンド型 | クローズドエンド型 | オープンエンド型 | オープンエンド型 | クローズドエンド型 | クローズドエンド型 | オープンエンド型 | クローズドエンド型 | オープンエンド型 | オープンエンド型 |
| 契約期間 | 5・7・9・11年 | 1〜11年 | 1〜9年 | 1〜9年 | 5・7・9年 | 7・9・11年 | 1〜11年 | 3・5・7・9・11年 | 3・5・7・9年 | 3・5・7・9年 |
| 走行距離制限 | 2,000km/月 | 1,500km/月 | 500km/月 | 500〜3,000km/月 | 1,500km/月 | 2,000km/月 | 500km/月 | 2,000km/月 | 1,000km/月 | 1,000km〜3,000km/月 |
| 途中解約 | ||||||||||
| 最後にもらえる | ||||||||||
| 詳細 |
- 車をもらえるカーリースのデメリットは3つ
①7年契約以上で利用しないと車をもらえない
②リース終了時の車検費用などはユーザー負担
③リース契約は途中での変更や解約ができない - 車をもらえるカーリースのメリットは7つ
①初期費用ゼロで新車のマイカーが手に入る
②走行距離制限がないから快適な運転を楽しめる
③原状回復義務がないから自由にカスタマイズできる
④ペット乗車OK!汚れやニオイを気にしなくていい
⑤キズやヘコみができてもすぐに修理する必要なし
⑥リース期間が終わったら車を自由に売却できる
⑦リース料金が安いから審査に通りやすい - ⑧リース料金が一番安いのはオリックスカーリース
車をもらえるカーリースのメリットは、リース終了後に車が自分のものになることだけではありません。
走行距離制限や原状回復義務がなくなったり、審査に通りやすくなったり、さまざまなメリットがあります。
「リースでも車を自分のものにしたい」と考えている人は、最後に車をもらえるカーリースをぜひ利用してみてください。















