この記事では、カーリースが「やめとけ」「やばい」と言われる理由と、カーリースを利用した方がいい人の特徴を解説しています。
カーリースに興味はあるけれど、ネット上の「やめとけ」「やばい」という声に不安を感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。
カーリースが「やめとけ」「やばい」と言われる理由
ネット上の声を幅広く調査したところ、カーリースが「やめとけ」「やばい」と言われている理由は5つあることがわかりました。
まずはその理由を詳しく解説していきます。
車を買う方が支払い総額が安くなるから
カーリースが「やめとけ」「やばい」と言われる理由として一番多かったのが、、「車を買う方が支払い総額が安い」です。
実際のところ、現金一括で車を買うよりも、カーリースの方が支払い総額が高くなるケースが多いでしょう。

したがって、現金一括で車を買える余裕がある人にとって、カーリースを利用するメリットは薄いかもしれません。
カーリースとローンを比べると支払い総額が同じ
「車を買う方が支払い総額が安い」というのは、あくまで現金一括購入と比べたときの話です。
ローンを組んで車を買う場合、実はカーリースと支払い総額がほとんど変わらないことが珍しくありません。
実際に比較してみましょう。
\オリックスカーリースとローンの料金比較/
| オリックスカーリース | 金利3.9%ローン | 金利5.8%ローン | 金利7.8%ローン | |
| 月々の支払い額 | 32,670円 | 26,650円 | 28,400円 | 30,300円 |
| 車両代金 | リース料金に含む | 1,956,900円 | ||
| 登録諸費用 | 68,190円 | |||
| 税金・自賠責 | 158,790円 | |||
| 車検・オイル交換 | 203,500円 | |||
| 分割手数料 | 281,700円 | 428,700円 | 588,300円 | |
| 7年間の支払い総額 | 2,744,280円 | 2,669,080円 | 2,816,080円 | 2,975,680円 |
| オリックスとの差額 | − | -71,800円 | +71,800円 | "+231,400円 |
| 比較条件 | ||||
| リース期間/ローン回数 | 7年/84回払い | |||
| 車種 | ホンダ N-BOX カスタム | |||
| グレード | 2WD ガソリン(ターボなし) | |||
| ボディカラー | 追加費用のないボディカラーを選択 | |||
このように、オリックスカーリースは金利5.8%のローンよりも支払い総額が安くなります。(オリックスカーリースは最後に車をもらえます)。
ちなみに金利5.8%は、ホンダの正規販売店で提示されるローンの金利です。
\ホンダ正規販売店の金利/

カーリースとローンとでは支払い総額が変わらないケースや、むしろカーリースの方が安くなるケースがあることを覚えておいてください。
色々な制限がありストレスが溜まるから
カーリースは、リース会社から車をマーカーとして借りるサービスです。
車を所有しているわけではありませんから、色々と制限があります。

走行距離の制限が決められていたり、自由にカスタマイズできなかったり、こうした制限にストレスを感じる人もいるでしょう。
最後に車をもらえるカーリースなら制限なし
カーリースの中には、「最後に車をもらえるタイプ」と「車の返却必須のタイプ」の2種類があります。
車をもらえるタイプ
※ 車を返却するタイプのカーリースは指定の契約期間で利用することにより最後に車をもらえる場合がある
最後に車をもらえるタイプのカーリースなら、走行距離や車のカスタマイズ、ペット乗車などにおいて一切の制限がありません。
本当のマイカーのように利用でき、リース期間が終われば名義も自分のものになります。
ストレスを感じずに快適なカーライフを楽しみたい人は、最後に車をもらえるタイプのカーリースを利用するといいでしょう。
一度契約すると途中解約ができないから
カーリースは原則として途中解約ができないサービスです。
一度契約すると決められたリース期間が終わるまで、契約したリース車両に乗り続ける必要があります。
やむを得ない理由によって途中解約が認められるケースもありますが、その際は解約金が発生します。

ライフスタイルは常に変化するものですから、「途中解約できない」ということに窮屈さを感じる人もいるかもしれません。
解約金ゼロで途中解約できるカーリースもある
カーリースは近年多様化が進んでおり、途中解約できるカーリースも存在します。
たとえば業界大手のオリックスカーリースは、リース開始から一定期間が経過するといつでも乗り換え・返却が可能です(もちろん解約金ゼロ)。

また、三菱オートリースのピタクルは、指定のライフイベントによる途中解約が認められています(これも解約金ゼロ)。

こうした途中解約できるカーリースを利用すれば、将来的なライフスタイルの変化に対応できるので安心ですね。
いらく支払っても車が自分のものにならない
カーリースは基本的に、リース期間が終わると車を返却するサービスです
リース料金をいくら支払っても車が自分のものにならないので、割高感を覚えるのも無理はありません。
リース終了時に車を買い取ることもできる
すでに解説したように、カーリースの中には最後に車をもらえるタイプがあります。
「最後に車を自分のものにしたい」という人は、そうしたカーリースを利用すれば万事解決です。
最後に車をもらえる中古車カーリースおすすめ3社
ニコノリ
→審査に通りやすいカーリース、中古車のリース料金が安いカーリースカルモくん
→審査に通りやすいカーリース、中古車の取り扱い台数業界No.1- オリックスカーリース
→業界大手のカーリース、長期契約のリース料金が最安
一方で、車を返却するタイプのカーリースの多くは、リース期間が終わるとリース車両の買取ができます。
契約時に設定した残価を支払うことで、車が自分のものになります。
車両代金からもともと差し引いていた金額を支払うだけなので、損なくリース車両を買い取れるのは嬉しいポイントですね。
残価精算で差額を支払うことになるから
残価精算とは、リース契約時に設定した残価(車両代金から差し引く金額)と、リース終了時の中古車査定額を精算することです。

残価精算の結果、残価が中古車査定額を下回ってしまうと、その差額を支払わなければいけません。
予期せぬ出費が発生するリスクがあることから、カーリースに対して「やめとけ」「やばい」という声が上がることもあります。
クローズドエンド型なら残価精算なし
カーリースの契約方式には、「クローズドエンド型」と「オープンエンド型」の2種類があります。

クローズドエンド型が向いてる人
残価精算をなくしたい人や、最後に車をもらいたい人におすすめ
オープンエンド型が向いてる人
毎月の走行距離が少ない人や、月額の安さを重視したい人におすすめ
クローズドエンド型のカーリースには残価精算がありません。
予期せぬ出費を回避できるため、残価精算による支払いリスクをゼロにしたい人はクローズドエンド型のカーリースを利用しましょう。
車を買った方がいい人の特徴
さて、カーリースは「やめとけ」「やばい」と言われる理由を整理したところで、カーリースを利用するのではなく、車を買った方がいい人の特徴を解説していきます。
現金一括で車を買える余裕がある
現金一括で車を買える余裕がある人は、カーリースを利用するより車を買う方が支払い総額が安くなります。
「維持費の支払いや車検・メンテナンスがとにかく面倒」という人を除いては、カーリースを利用するメリットは薄いでしょう。
銀行の低金利ローンを利用できる
銀行の低金利ローンを利用できる人も、、カーリースを利用するより車を買う方が支払い総額が安くなります。
銀行は1.0〜3.0%ほどの低金利でローンを提供しているので、カーリースと比べると割安で車を買うことができます。
ただし、銀行のローンは審査が厳しいので、「銀行のローン審査に落ちた」という人はローンよりも審査に通りやすいカーリースを利用するといいでしょう。
車を買った方がいい人は意外と少ない
ここまで解説したように、車を買った方がいい人は意外と少なく、むしろカーリースを利用する方がお得かつ快適なカーライフを送れる人が多く存在します。
「現金一括で車を買える余裕がある」「銀行の低金利ローンを利用できる」という2つの特徴に当てはまらない人は、カーリースの利用を積極的に検討してみてください。
カーリースを利用した方がいい人の特徴
それでは、ここまでの内容を踏まえて「カーリースを利用した方がいい人の特徴」を解説していきます。
カーリースに対して「やめとけ」「やばい」という声もありますが。いずれかの特徴に当てはまる人は、カーリースでお得かつ快適なカーライフを送れる可能性が高いです。
持ち出しゼロでマイカーがほしい
カーリースは車両代金や登録諸費用、オプション追加料金、税金、自賠責保険、車検などあらゆる費用をリース料金に含められるサービスです。

そのため、頭金などの初期費用は一切かからず、持ち出しゼロでマイカーを手に入れることができます。
車にかかる支出をフラットにしたい
上で解説したように、カーリースのリース料金には車の購入代金だけでなく、維持費用も含まれています。
これにより車にかかる支出をフラットにできます。

クローズドエンド型が向いてる人
残価精算をなくしたい人や、最後に車をもらいたい人におすすめ
オープンエンド型が向いてる人
毎月の走行距離が少ない人や、月額の安さを重視したい人におすすめ
車の維持に対する経済的ストレスが軽くなり、家計管理が楽になるのも大きなメリットです。
月々1万円台で新車に乗りたい
カーリースなら「月々1万円台で新車に乗る」という、本来ならありえないマイカーの所有方法を実現できます。
実際に、業界大手のオリックスカーリースの公式サイトをチェックしてみると、さまざまな車種が月々1万円台で提供されています。

オリックスカーリースの1万円台で乗れる車種
- ダイハツ:ミライース、ムーヴ、タフト、タント
- スバル:プレオプラス、ステラ
- スズキ:アルト、ワゴンR、シフォン、ワゴンRスマイル、アルトラパン、ハスラー、スペーシア
- マツダ:キャロル、フレア、フレアクロスオーバー
- 日産:デイズ
- 三菱:ekワゴン
条件を「月々2万円台」に上げるとさらに多くの車種が該当するので、カーリース各社の公式サイトをぜひチェックしてみてください。
車検やオイル交換などを丸投げしたい
多くのカーリースは、リース料金の中に車検やオイル交換などのメンテナンスが含まれています。
\カーリース10社のメンテナンス早見表/
| オリックス | エンキロ | ニコノリ | リースナブル | オリコ | カルモくん | ピタクル | モビカリ | MOTA | ノレル | |
| 車検 | ||||||||||
| オイル交換 | ||||||||||
| エレメント交換 | ||||||||||
| ブレーキオイル交換 | ||||||||||
| エンジン冷却水交換 | ||||||||||
| バッテリー液補充 | ||||||||||
| ウォッシャー液補充 | ||||||||||
| タイヤローテーション | ||||||||||
| タイヤ交換 | ||||||||||
| バッテリー交換 |
※ ○:標準でリース料金に含まれる、△:有料でリース料金に含められる、×:対応していない
メンテナンス時期が近づくとカーリース会社から通知が届くので、指定の整備工場に予約を入れて、当日に車を持って行くだけです。
「車に詳しくないからプロに任せたい」「メンテナンスの依頼先選びで悩みたくない」などのニーズがある人は、カーリースを利用することで快適なカーライフを送れるでしょう。
グレードの高い車に乗ってみたい
カーリースは契約時に残価(リース終了時の予想査定額)を設定し、これを車両代金から差し引いてからリース料金が決まります。
つまり「大幅な値引きがされた状態」でマイカーを所有できるため、憧れだったグレードの高い車に乗れるのもカーリースの大きなメリットです。
レクサスやベンツなど、「買うのは難しいけど乗りたい」というその欲求をカーリースで叶えてみてください。
まとめ:「やめとけ」「やばい」という声に流されないことが大切
この記事で解説した内容をまとめます。
- カーリースが「やめとけ」「やばい」と言われる理由は5つ
①車を買う方が支払い総額が安くなるから
②色々な制限がありストレスが溜まるから
③一度契約すると途中解約ができないから
④いらく支払っても車が自分のものにならない
⑤残価精算で差額を支払うことになるから - いずれの理由に対しても回避策がある
①の回避策:実際はローンと同水準の支払い総額
②の回避策:最後に車をもらえるタイプならストレスなし
③の回避策:途中解約できるカーリースもある
④の回避策:最後に車をもらえるタイプは自分のものになる
⑤の回避策:クローズドエンド型なら残価精算なし - カーリースではなく車を買った方がいい人の特徴
現金一括で車を買える余裕がある
銀行の低金利ローンを利用できる - カーリースを利用した方がいい人の特徴
持ち出しゼロでマイカーがほしい
車にかかる支出をフラットにしたい
月々1万円台で新車に乗りたい
車検やオイル交換などを丸投げしたい
グレードの高い車に乗ってみたい
カーリースに対して、ネット上では「やめとけ」「やばい」という声が多く見られます。
カーリースを利用したいと思っても、こうした声に不安を覚え、諦めかけている人も多いでしょう。
しかしフタを開けてみると、「やめとけ」「やばい」という声には誤解が含まれています。
いずれの理由にも回避策はあり、カーリースは多くの人がお得かつ快適なカーライフを送れるサービスです。
この記事を通して「カーリースに対して前向きな気持ちになれた」という人は、以下の記事でおすすめカーリースをぜひチェックしてみてください。


